このページを見ると、ああ、なんだか日本の消費者を相手にするLCCってほんとに大変!とつくづく思います。
主な相談事例は以下の通り。
- 最終確認画面がない
- 予約画面の初期設定によって選択を誤りやすい
- 利用できない組み合わせの便を候補として提示された
- 運賃以外に必要な費用もきちんと表示すべき
- 航空会社事由の時刻変更によるキャンセルで、返金に約款にない条件を付けられた
「価格が安いから」「ある程度の不備は仕方ないでしょ」と絶対に考えないのが日本の消費者。安いモノにもそれなりの質やサービスを要求する私たち。外資のLCCが苦労するのもしかたがないけど、それを乗り越えていかなくては日本の市場は開拓できない。でも、日本向けにローカライズすればコストがかかる。日本向けの高水準サービスはよその国では求められてないもんね。同情するよ。その点、ピーチはガラパゴス化したLCCといえるのかもしれません。
笑っちゃったのが、国民生活センターからのアドバイス。
- 予約に先立ち、約款や利用案内について従来の航空会社との違いを確認する
- 運賃以外に必要な費用を確認する
- 移動全体の面から他の交通機関とも比較検討する
- 時間に余裕を持って空港に向かう
- トラブルが起きたら消費者センターに相談する
確かに。1〜4を守っていたら、先の問題のほとんどは解決できる。LCCの使い方早くこの国全体に浸透してほしいです。
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