2013年7月24日水曜日

エアラインの付帯収入がどんどん増えてる!

世界の交通機関のいろいろなニュースを掲載しているSkiftで、エアラインの付帯収入に関する記事を見つけました。

付帯収入というのは、航空運賃以外でエアラインが得る収入のことで、機内販売とか、事前座席指定とか、バゲッジ取り扱いの手数料などが該当します。これに熱心なのがLCC。

LCCのチケットをネットで購入しようとすると、いろいろな選択肢を問われるよね。機内食はどうするんだ、事前に買うのか、機内で申し込むと高いよとか、保険もいっしょに入ろうとか、荷物は◯kg以上だとこれだけの料金を徴収するよ、事前に言っとかないと高くつくよとか、足元を伸ばせる席も選べるけど◯円別途かかるよ、とか。あれはみーんな運賃以外の収入を増やすため。付帯収入をいかに増やすかは、コストを抑え、運賃を安くしているLCCにとっては至上命題なのです。


この図を見ると、機内食も、機内エンタメ(プログラムをお金を出して買う形)も、事前座席指定や足元の広い席の予約、機内Wi-Fi、優先搭乗、空港でのラウンジ利用も、全部伸びてます。

ただし、機内Wi-Fiだけはちょっと伸びが鈍化している。これは、機内Wi-Fiが有料じゃなくて無料になるのが一般的になりつつあるから? だとしたらうれしいんだけど。

それから、機内食の利用は本当に多いことがよくわかりました。LCCは短距離路線が多いとはいえ、やはり機内ではちょっと小腹が空く。そういうときにはお金を出してでも何か食べたいと思うのが乗客の心情なんでしょう。

でも出発前に手続きしている人は少数派。チケットを買う時点では「安いのが一番」だと考え、予約しなかったけれど、いざ乗ってみるとお腹が空いちゃった!ほかの人が食べてるのを見ると自分も食べたい!ってカンジなんかも。うちのダンナさんがそのパターンだしw

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